2026/4/16
測量現場での点群データ取得(山口県宇部市)
この度、宇部市内の現場へと赴き、空き家調査に伴う「3D点群データ」の計測業務を行ってまいりました。
近年、社会問題化している空き家対策において、対象物件の正確な現状把握は極めて重要なプロセスです。建物の老朽化度合いや周辺環境への影響を客観的に評価するため、今回は最新の3Dレーザースキャナーを投入いたしました。
この技術では、建物の外観や敷地の形状を数千万点もの高密度な「点の集合体」として三次元化します。従来の写真や手測りでは捉えきれなかった、壁面の微細な傾きや屋根の歪み、敷地の高低差などをミリ単位の精度で正確に「可視化」することが可能です。これにより、今後の修繕や解体、あるいは利活用に向けた安全かつ確実な計画策定の基礎資料となります。
現地は歴史ある山口市ならではの落ち着いた街並みであり、こうした地域の安全を守る業務の重要性を改めて実感いたしました。今後は持ち帰ったデータの解析(内業)を進めてまいります。
